今週月曜日はかわさきFM
ゲストは
演劇わーくしょっぷファイナル実行委員 菅野勇一さん
多摩市民館社会教育振興担当 木村利恵さん
演じる楽しさや表現するおもしろさを知ってもらおうと
5年前にスタートした「演劇わーくしょっぷ」
菅野さんは一回目に参加されたメンバーの一人。
大きな声で笑ったり泣いたり、舞台の上で違う人の人生を生きる
そんな日常と違うことにチャレンジしてみたい
と思い参加されたそうです。
ワークショップってどんなことするの??
なかなかイメージわきませんよね。
菅野さんも、台本をもらって演技するのかなと思っていたそうです。
しかし、実際に体験してみてビックリ
握手をしたり肩をもんだりとみんなとのふれあいからスタートするんだとか
ほとんど初対面の人たちの心をほぐしチームワークを高めていくために
カラダのふれあいで一気に壁を取っ払うんですね!
でも、これって大人になってからはあんまりやらなくなりますが
子どもの頃にはおしくらまんじゅうしたり鬼ごっこしたり
話をするより一緒に遊んで仲良くなったりしてましたよね
こんなちょっと童心にかえることができるレッスンもあり
最後にはみんなで一つのお芝居を作り上げていきます!
この度開かれるのは
『演劇わーくしょっぷファイナル・おためしコース』
12月4日(木)7日(日)の日程で、たくさんのクラスが設けられています。
“パパ・ママクラス”(子育て中のパパ・ママが対象)
“夜間クラス”(18歳以上の方が対象)
“こどもクラス”(小学生が対象)
“シニアクラス”(50~60代の方が対象)
”学生クラス”(中学生、高校生、大学生が対象)
幅広いみなさんが参加できそう。
講師には、NPO法人演劇百貨店代表 柏木陽さんをお迎えします。
発表会も2月に予定!
今回のおためしコースを体験して楽しいかも!もっとやってみたい!
そんな方には1月から7回にわたって開かれるコースも予定されています。
11/5(水)からお申し込みスタート!
詳しい日程、受付は多摩市民館まで
ワークショップ終了した後も演劇活動を続けている方も
菅野さんは“演劇ショップ南武線”というグループを結成し
公演されています。
>ワークショップ
僕としては、この名称ではどうも合ってないように思うんですが・・・みほさんはどう思われますか?。
投稿情報: めいけん | 2008年11 月 6日 (木) 09:28
ちょうどこの回、拝聴していました。
私も十数年来の演劇人の端くれとして、ワークショップの求めるものがよくわかります。私の主宰する劇団もまさにそれで、下手でもいい、ただ演劇の楽しさを多くの人に知ってもらいたいと思い、「鬼ごっこ」や「あっち向いてほい」をアレンジして練習に組み入れたりしながら、遊び感覚でテンション高くまじめにやっています。
ただ菅野さんが放送中に「セリフお覚える=役者」「セリフお覚える>演技をする」といったニュアンスのことをおっしゃっいた部分につきましたは、役者のはしくれとして主張したいことがあります。
役者が台詞を覚えるのは当たり前、大前提です。その台詞をいかに声や、表情、しぐさで演出家の描く通りに表現するかが役者の本質だと思います。最近では脚本・演出をすることの方が多いのですが、台詞を覚えていない役者は演出も何もありませんので、まず台詞覚えて!から始まり、覚えて初めてスタートラインに立つわけです。でないと演出のつけようがありません。
きっと菅野さんもあのように言葉では表現しつつも、きっと上記のようなことはされていると思うのですが、ただ「台詞を覚えるのが役者」「長い台詞を覚えられるから役者はすごい」と、ラジオを聴かれていた方に思っていただきたくないなないなと思い、長々と主張してしまいました。
長くなってしまい、スイマセン。
投稿情報: SDK | 2008年11 月 7日 (金) 23:22