神々や仏たちの宮殿が描かれた宇宙の縮図
『マンダラ展』
チベット・ネパールの仏たち
穏やかな表情の“仏”
印の結び方で名前を変える
ポーズを真似してみたり
108もの姿に変化する“菩薩”
なかには原型を留めていない姿になっているものも・・・
パワーやエネルギーを象徴する“女神”
蓮華の花を持ったターラー
肉切り包丁を持ち血の入った頭蓋骨杯を掲げたヨーギニーという神も
ポーズも大変アクティブな感じ!
逆立った髪 青黒い肌
怒りをあらわにした顔
骸骨を連ねた首飾り
手には剣を持ち、足は人や動物を踏みつけている
非常に恐ろしい絵・・・悪い神なの?
いいえ、これは
仏教の教えを邪魔する者を退治する守り神“護法神”
恐ろしい姿で教えに従わない者を懲らしめながら、正しい道へと導くのだそうです
日本のマンダラとは違う印象
落ち着いた色ですべての神が垂直に正面から描かれているのに対し
中心から外に広がる俯瞰図のような感じ
そして、とってもカラフル
絵や像の他にもおもしろいものがありました
携帯用仏壇!!
仏壇を携帯するという発想がなかったので驚きです
小さな扉がたくさんついたカラフルな箱
その扉の中に小さな仏がいるんです
ミニチュアマンションみたいでかわいい~
手でまわすことで、その回数分の経を唱えたと同じ功徳を得られるという“マニ車”
箱の中にある金属製の筒をくるくるまわすんです
3つ展示してあって、一応全部まわしときましたっ!
細部まで書き込んであって
このポーズはどういう意味があるんだろう?
この神は蓮華を持ってるからターラー??
なんて考えながら
マンダラって見れば見るほどおもしろいっ
見終わったらかなり時間が経っていて
ちょっとじっくり見すぎてしまいました
9月24日まで
埼玉県立近代美術館
携帯用仏壇なんてあったんですね(*・0・*) 驚きです!! それだけ、生活に宗教が密着しているって 事なのかもしれませんね マニ車って、いいですね~自分もしっかり回してみたいです(*^_^*) HPに見に行ったけどマンダラってとてもカラフルなんですね!
投稿情報: ☆ホットココア | 2006年9 月10日 (日) 19:35
マンダラとは何ぞや? と、考えたら頭が痛くなってきた。 これは美術品であり、今あるそのままを受け入れなければ 到底理解出来るものでもないし、もし理解出来たら それは、悟りを開いた事になり仏陀になってしまう!! まぁ、みぽなんが御仏の顔を穏やかだと感じたのは その時の精神状態が安定していたと言う事でしょうなぁ。 じゃあオレも “宇宙の中心で、お経をさけぶ”
投稿情報: らせんのジョー | 2006年9 月10日 (日) 21:44
>>1 仏像携帯ケースなんてものもありました! いつでも自分のそばにという意識なんですね~。 >>2 仏の表情の見え方に心の状態が現れる?!
投稿情報: みぽなび | 2006年9 月20日 (水) 20:37
はじめましてー今日は。 来春オープンするマンダラミュージアムです。マンダラに関心をもっている方がいるだけで嬉しいです。 又本物のマンダラ原画や砂マンダラを見たくなったら思い出してください。
投稿情報: 大矢泰司 | 2006年11 月18日 (土) 17:09