見に行ってきました!
岡本太郎
『明日の神話』
[442750.jpg]
広島・長崎の原爆を描いた壁画
一番後ろに下がってもカメラに収まりきらないほどの大きさ
やはり目の前で見るとすごい!!
岡本太郎さんがどんな想いで筆を走らせたのか・・・
数奇な運命をたどりメキシコのゴミ集積所で発見された時は
割れていたりバラバラになっていてパズルのようだったんだとか
裏面はアクリルで補強してあって
つなぎ合わせた跡を見ることができます。
町を焼き尽くした炎と煙
沈没する船や逃げ惑う動物
一瞬にしてすべてを灰にしてしまった原爆
恐怖を描いたところと
ここには希望が込められてるのかな?
と思う部分もありました。
真ん中の骸骨は爆心地にいた人を表していて
近くで見ると絵具が盛り上がっているんです
一瞬で体がバラバラになり消えてしまった
しかし
顔は誇らしげに笑っているのだそうです
「一瞬にして消えようとも輝かしい未来が待っている」
それが岡本太郎さんなりのメッセージの込め方だとか!
どんな辛い悲しいことがあっても
どんなに破滅的な状況になろうとも
必ず未来はやってくる
時を経て伝わるメッセージ・・・
戦争や核の恐ろしさが忘れられてしまいそうな今日
今、発見され公開されたことも運命的な意味があるのかもしれませんね
この壁画の発見と修復はテレビで見た事があります。 公開されたのですね。 実は名古屋のお寺には岡本氏作の鐘がありまして、 小学校の時に見学に行った記憶があります。 あっと驚くデザインですよ。 歓喜の鐘 http://www1.kcn.ne.jp/~mow/expo/021231/021231.html
投稿情報: 鏡花風月 | 2006年8 月29日 (火) 01:25
>>1 私もNHKスペシャルで見ました。 修復、展示されてよかったですね。 こういうメッセージ性の強い作品は、 未来永劫残されるべきです。
投稿情報: おらが春 | 2006年8 月29日 (火) 01:49
私も見てきました。すごい迫力でした。 日テレのスタンプラリーをしたら当たりが出て、この絵をバックに写真を撮ってくれて、その場でプリントしてくれました。
投稿情報: ひでぱん。 | 2006年8 月29日 (火) 21:25
パズルのようにバラバラだったとは、 とても思えない修復ですね(*・0・*) 作品も近くで見ると圧倒されそうです。 きっと平和な未来に導いてくれる力も 与えてくれるているんじゃないでしょうか。
投稿情報: ☆ホットココア | 2006年8 月29日 (火) 22:16
岡本太郎の名言“芸術は爆発だ”を去年から何度か書き込んだり ウルトラマンだったり、なんか岡本太郎と縁があるのかなぁ? 話は変わり、この作品も描かれてる内容も破壊と再生を繰り返す点では 一致してる様に思えますが、みぽなんはどう思いますか? 作品自身に生命力があるのか、岡本太郎がまだ生きてるのか それとも両方なのか? ん~ん不死鳥ですね!!
投稿情報: らせんのジョー | 2006年8 月29日 (火) 22:56
これ、汐留に展示されるのって期間限定なんですよね?永住地を探しているとか・・。 なので、我輩も見に行きました。 ほんまデカイわ~
投稿情報: ★2号 | 2006年8 月31日 (木) 00:29
>>1 なかなか攻撃的な鐘ですね~(^▽^;) 私は「座ることを拒否する椅子」がお気に入りです。 この作品を見た時かなり衝撃を受けました。 椅子の唯一の目的を拒否してるなんて!! >>2 修復された傷跡も 新たなメッセージとして付加された感じですね。 >>3 大きさにビックリしますよね~。 スタンプラリーで当たりなんてすご~い☆ >>4 裏側から見るとつなぎ目がよくわかるのですが 表からは至近距離でないとわかりません。 色も鮮やかだし、修復の技術ってすごいですね~! >>5 破壊と再生を繰り返す・・・なるほどぉ~。 確かに作品自身から生命力感じますね。 岡本太郎さんが作品の中で生き続けているのでしょうか? >>6 これからどこに展示されることになるんでしょうかね? かなり大きいですもんね・・・。
投稿情報: みぽなび | 2006年9 月 8日 (金) 20:39