今日はちょっとアートな日。
伊達伸明展
-建築物ウクレレ化保存計画-
年季の入った柱
幼い頃に家の壁に描いた落書き
しみだらけの襖
古きものは壊され新しきものが生まれる
しかし、人の心はそう簡単には片付けられない
思い出がなくなる時の切なさ、寂しさ…
そんな気持ちをあたためてくれる美術家さんがいました。
取り壊される建物をウクレレに変身させ、建物の持ち主に贈る
建物の表情が最も現れている部分を探し
それを使って作られたウクレレ
はじめは「ほんとに建物の一部なの?」と疑いの目で見ていた私
よく見ると落書きや傷、ペンキの剥がれた壁…
ほんものだぁ
思いがいっぱい詰まったあったかいウクレレたち
しあわせそうでした
伊達さんはトタンやナミイタの採集もされており、
その一部が写真で展示してありました。
こちらも「ほんとにトタン?」「人工物じゃないの?」
と疑いの目でまじまじ
トタンなんですね~。
自然が描いた模様なんですね~。
自然の残した美、あったかさ、しみじみきますよ~
http://www.inax.co.jp/Culture/2005_11/2_11date.html
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