今日のかわさきFM
ゲストは歴史家の小林孝雄さん
太平洋戦争期の真っ只中
少年時代を川崎で過ごした小林さん
友人の手紙
学校の先生が発行していた学級新聞など
保存されていた貴重な資料をもとに本を出版されました。
『戦争と私の昭和史‐自分史から』
戦後62年が経ち
戦争の記憶がだんだん薄れてきている昨今
戦争を体験していない若い世代の人たちへ
過去に悲惨な戦争が起きたことを知ってほしい!
そして、体験している自分と同年代の人々へ
記憶を振り返り
自分の記憶を子ども、孫の世代へ伝えてほしい!
「平和」
それがどれだけ大切なことか考えるきっかけになれば
という思いが込められています。
年号と出来事で終わってしまうものではなく
ご自分の気持ち、周りの変化など
“自分史”
というかたちで綴られています。
当時少年だった小林さんの目線と一緒になって 本を開いてみてはいかがでしょうか。
小林さんと一枚。
最近のコメント