今日はFM茶笛
所沢市にある市街地活性化拠点施設
ここでただいま開かれているのが
昔の商店では
記念やお礼にお客さんに手ぬぐい差し上げるという風習が
当時配られた手ぬぐいを集め
昔の町並みも振り返る展示です
魚屋さんは鯛の絵に鮮の文字
当時としてはハイカラなローマ字を入り
今とは違って
17番、42番なんて簡単な電話番号が染められたモノ
限られた寸法の中で
紺と白色の世界の中で
試行錯誤してお店らしさが表現されています
壁にすだれを掛け
そこに手ぬぐいを広げるという飾り方も粋です
壁だけでは展示しきれないモノは
棚に畳んで飾ってあり
これは手にとって広げてみることができます
今ではなくなってしまったお店もあり
昔を知る方は懐かしく
若い世代の方は、新鮮に映るデザインや
当時の町の話を興味深く聞いていらしゃるようです。
なかには
「うちにこんなのがあったよ!」
と、貴重な手ぬぐいを持って来て下さる方も
“手ぬぐい一枚にデザインと歴史が詰っている”
お話を伺った中村さんの一言。
手ぬぐい一枚
そこから見えてくるモノは
長い時間と思い出なんですね~
8月31日まで開催されていますので
所沢の歴史を
手ぬぐいを通して感じてみては
僕の町内の商店でも、ある程度の金額の物を買うと白い手ぬぐいに店名が入っているものをくれます。
投稿情報: めいけん | 2008年8 月27日 (水) 09:41
そうですね、手ぬぐいってあんまりもらわなくなりましたよね。今の部署ではまだ新年の挨拶に配ってますが、異動したての時、その風習が古風な感じを覚えました。
反面、ポップな感じの手ぬぐいが街中に増えてきた気がします。風呂敷もここ数年、静かなブームですしね。かさばらなくて、水分をよく吸収いて、優れモノはいつまでも続きますね。
投稿情報: SDK | 2008年8 月28日 (木) 07:45
◆めいけんさん
>そうなんですね~。
昔からの習わしが続いているステキなお店ですね♪
◆SDKさん
>古典的な模様もあれば、現代的な模様も増えてますよね~。
風呂敷1枚あれば、ちょっとした荷物や瓶まで包めるみたいで。
包み方を習得したいものです!
投稿情報: 西東美帆 | 2010年7 月22日 (木) 23:18